診断の前に、必ず守っていただきたい2つのポイント
ソーシャルスタイル診断を正確に行うために、以下の2点を守っていただけると、診断結果がよりお子さんの行動傾向に沿ったものになります。
1. 質問に答えるのは保護者の方です
お子さんご本人ではなく、必ず保護者が答えてください。小さなお子さんには、自分の行動を客観的に把握するのが難しいため、保護者の視点での回答が重要です。
2. 実際に見える行動に基づいて答えること
診断は「社会で見えるお子さんの姿」をもとに行います。他の人がどのように感じるかという視点を忘れずに、実際に表れている行動に基づいて選んでください。
たとえばこんな場面なら…
「うちの子は本当は優しい子だけど、なぜかお友だちを泣かせてしまうことがある」という場合、親としての温かい視点があるのは当然です。ただ、ソーシャルスタイル診断は社会的な行動の傾向を基にしています。ですので、このような場面では「わがままだと思われる行動をすることがある」の項目に対して「よくある」と回答いただくと、より的確な診断結果に近づきます。
科学者のような客観的な目で
ここはひとつ、科学者のような客観性を持って、あくまで見えている行動から回答していただけると、お子さんのスタイルがはっきりわかるはずです。 この2つさえ守れば、あとは直感的にどんどん答えていただいて大丈夫です! それでは、いよいよ診断を始めましょう。さあ、お子さんはどんなスタイルか確かめてみてください!