診断結果 各ソーシャルスタイルの特徴
4つの型のうち、数値(%)が高いほど、その傾向が強いと判断できます。お母さま(あるいは指導される方)も診断をおこなっていただき、 「子ども×母親の相性・注意点 パターン 16」などの「子ども×母親のタイプ別シナリオシリーズ」をご家庭でご活用ください。
社交型E(エクスプレッシブ)
おしゃべり好きで明るく活発なお子様です。大勢とわいわいと楽しむことが好き。リーダーシップをとりたがり、競うことに喜びを見出します。目的が明確であるほどやる気の出るタイプ。積極的でチャレンジすることを恐れませんが、その一方で軽はずみなひと言を言ってしまったり、人の話をあまり聞いていなかったり。好きなことには集中しますが、持続力にはやや欠ける。外に関心が開かれている行動をとるタイプです。
友好型AM(エミアブル)
皆と仲良くし和を乱すことは好まず、周囲と調和していく行動をとります。関心をもってもらいたがったり、共感されることを好みます。人とのつながりを大切にし、他者には協力的。普段は穏やかですが、ストレスポイントを超えると感情を抑えられないことも。自分で決定できないやや優柔不断な面も見受けられます。対人関係は表向き良好なタイプです。
行動型D(ドライバー)
自分でハンドルを握り、なにごとも基本は自分で決めたい、子どもにはめずらしい自立型のお子様です。選択肢は多い方がよく、結果を重視して決定する効率主義な一面があります。他者との感情のもつれを好まず、常に間合いを測り、ビジネスライクにつきあうことを好みます。自己主張が強く、論理的で目的のはっきりした話を好む傾向が強い。精神年齢が高くみえるものの、ときに周囲からは自己本位な行動ととらえられることも。
理論型A(アナリティカル)
物事のプロセスを重視し、信頼できるデータをほしがります。知的好奇心が強く、じっくりと物事にとりくみ、何事にも論理性を求めます。自分の好きな分野に関する口数は多いものの、普段は感情の起伏が少なく、言葉数も多くはありません。物静かにみられがちですが、感受性は豊かで観察眼に富んだ一面も。少々、他者とずれる感性の持ち主である場合も少なくありません。
注意
この結果は、お子さんの個性に100%あてはまるというものではありません。あくまで、表にあらわれた行動傾向を診断、「人から見たら、おおよそ、この傾向が強い」というものです。 基本の行動傾向は変わりませんが、しつけや周囲の環境によってある程度変わってきますし、本人自身が自分の傾向を把握して、改善に取り組むことによっても変化します。 また、いずれかの傾向が強いというだけで、誰でも、全ての傾向を何%かは持っていますので、お子様の傾向の%の高低に応じて色々な接し方を試してみてください。 傾向の変化を把握するために、半年に1回診断することをお勧めします。 なお、ソーシャルスタイル(4つのタイプ別)による、学力や仕事の能力上の優劣はありません。
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