「国語は勉強しても点数が上がらない」と思っていませんか?
「息子の国語の点数が安定しない」 「なんとなく解いているみたいで、どう指導すればいいか分からない」
このようなお悩みは、決して珍しいものではありません。 数学や英語と違い、国語は「日本語だからなんとなく読めてしまう」がゆえに、対策がおろそかになりがちです。しかし、高校受験やその先の大学受験において、国語力(読解力)は全ての教科の土台となる極めて重要なスキルです。
国語の点数を上げるのに必要なのは、「センス」ではありません。正しい「解き方のルール(論理)」を身につけることです。
今回は、国語が苦手な中学生から、難関校受験を目指す生徒さんまで、レベル別に確実に力がつくおすすめ教材を3つご紹介します。
1. 【初級】国語アレルギーを克服する最初の一歩
『中学国語をひとつひとつわかりやすく。改訂版』 (出版:学研プラス)
「文章を読むのが苦痛」「勉強のやる気が出ない」 そんな国語アレルギーのお子様には、迷わずこの一冊をおすすめします。
【プロのおすすめポイント】
ハードルが圧倒的に低い: 難しい言葉を使わず、イラスト付きで丁寧に解説されています。「これなら自分でもできそう」と思わせてくれる構成が見事です。
継続しやすい: 1回分が約15分で完結するため、集中力が続かないお子様でも毎日少しずつ進めることができます。
まずはこの本で「文章を読むことに慣れる」ことから始めましょう。一冊やり切る頃には、国語に対する苦手意識が大きく下がっているはずです。
2. 【中級】「フィーリング解答」から「論理的解答」へ
『中学国語 出口のシステム読解—基礎から入試まで!』 (著者:出口 汪 / 出版社:水王舎)
「点数が良い時と悪い時の差が激しい」 「なぜその答えになるのか説明できない」
そんなお子様におすすめなのが、受験国語のカリスマ・出口先生の名著です。 少し古い本ではありますが、国語の本質である「論理的思考」を学ぶ上で、これ以上に分かりやすい本はなかなありません。
【プロのおすすめポイント】
解き方のルールが分かる: 「なんとなく」ではなく、「本文のここにこう書いてあるから、答えはこれになる」という明確な根拠の探し方を学べます。
一生モノのスキル: ここで学ぶ論理力は、高校入試だけでなく大学受験や社会に出てからも役立ちます。
この参考書をマスターするだけでも偏差値は安定しますが、さらに高得点を狙うなら、次に紹介する問題集で演習量を増やしましょう。
3. 【上級】難関校合格を目指す実戦演習
『最高水準問題集 中学国語[文章問題]』 (著・編:鶴見 貴之, 木下 雅博 / 出版社:文英堂)
「基礎や解き方は分かった。もっと難しい問題で力を試したい」 そんなハイレベルな生徒さんには、文英堂の「シグマベスト」シリーズが最適です。
【プロのおすすめポイント】
良問揃い: 標準問題と発展問題に分かれており、入試頻出の良問が数多く収録されています。
解説が充実: なぜその選択肢が正解で、他が間違いなのかが詳しく書かれています。
【注意点】 いきなりこの問題集から始めるのは危険です。解き方のルール(上記『出口のシステム読解』など)を理解していない状態で難しい問題に挑んでも、「なんとなく難しかった」で終わってしまいます。必ず基礎を固めてから取り組みましょう。
まとめ:国語は「正しい順序」で必ず伸びる
今回はレベル別に3つの教材をご紹介しました。
苦手克服の入門書: 『ひとつひとつわかりやすく』
論理を学ぶ参考書: 『出口のシステム読解』
実戦力を磨く問題集: 『最高水準問題集』
国語は一朝一夕では伸びませんが、正しい教材で「読み方」を変えれば、必ず結果がついてくる教科です。
もし、「うちの子が今どのレベルなのか分からない」「記述問題の添削をしてほしい」という場合は、私たち家庭教師にご相談ください。 プロの指導で、お子様の「なんとなく」を「確信」に変えるサポートをいたします。