大学受験情報 |
||
| 大学受験のトレンド |
||
| 1.大学全入時代が到来 文部科学省の諮問機関である「中央教育審議会」の大学分化会によれば、2007年度に大学全入時代が到来するといいます。これは、18歳人口と大学受容定員を比較した理論上の推定です。 “大学全入時代の到来”を受験生の視点でみると、「受験生が大学を選ぶ時代」ともいえます。ただ、だれでも入りたい大学に行けるとは限らないことに注意しなくてはいけません。実際、人気のない大学はこれまで以上に合格者数を増やすため、より入りやすくなります。この影響で、受験生の目は上位校に向き始め、人気のある大学は志願者増によりこれまで以上に入りにくくなります。他方、“大学全入時代の到来”を大学側の視点でみてみると、どの大学も生徒を確保するために魅力的な大学づくりを迫られています。法学部や理工学部などの従来型の学部学科の枠組みを超えた新設学部学科が多数登場しており、入学後に何を学ぶのかが見えにくくなっています。そこで大学も、学校や塾や予備校で説明会や模擬授業を行うケースが増えきており、受験生にとっては刺激を受ける大きなチャンスとなっています。 こうしてみると、大学選択にあたっては、単に大学の人気だけではなく、なぜ人気があるのか、自分が入学したら成長できるのか、卒業後も自分の得意分野を生かせるのか、なるべく早い時期から検討しておく必要があるといえます。 |
||
| 2.推薦入試・AO入試が増加 せっかく猛勉強して大学に入っても、その大学が自分に合わなければその人にとって大変な損失となります。また、学力試験だけで入学者を決めると、同じような学生ばかりが集まる結果、大学のキャンパスに活気がなくなってしまいます。そのためでしょうか、せっかく大学に入ったのに5月位から学校に行かなくなる、こんな中退者が増えています。 従来のこうした反省から、現在の大学入試の趨勢は、かつての受験テクニック中心の「選抜試験」から、推薦入試やAO入試を中心とした「適性試験」に変わりつつあります。つまり、学力以外の評価基準を導入して、受験生を総合評価する大学が増え続けているのです。 推薦入試やOA入試は大学最短合格をつかむチャンスです。ゴールデンウイークを過ぎるころから大学が動き出しますから、先手を打って遅くとも高校2年生の初めころから情報を収集しておきましょう。 |
||
| 3.合格者は自分流の学習方法を編み出している 大学受験を突破していった先輩達は、いろいろな試行錯誤を通して自分なりの成功法則を編み出しています。例えば、人によって苦手科目も違いますし、先生の好き嫌いもありますから、複数ある入試科目のすべてを同じ塾・予備校で習うのは得策ではありません。高校2年生まではA塾に通い、高校3年生からはB予備校と家庭教師という組み合わせもありますし、英語はC予備校に通いながら、数学はD塾に通う、という人もいます。 ただ、まわりのうわさに流されて色々な予備校や参考書をつまみ食いをしても、かえって大学最短合格から遠のいてしまいます。よく、高校生の間では「〜という先生がいいらしい」とか「〜という問題集がいいらしい」という噂が飛び交います。しかし、友達がやっていることを真似しても、自分がやってうまくいく保証はどこにもありません。しかも受験生はまだ合格していないわけですから、むしろライバルは本音を隠していると思ったほうがいいでしょう。 そこでおススメなのは、自分の目標とする大学に合格した先輩から直接合格体験を聞くことです。実際に合格した先輩ならば、受験を通して経験した良いことも悪いこともすべて教えてくれます。いい参考書や問題集を買っても、使い方を間違えれば結局挫折する羽目になって、とんだ時間の浪費につながります。また、いい塾・予備校を選んだとしても、自分の未習部分を知らずに授業に参加すれば、結局はチンプンカンプンになってしまい、授業料を払うだけのただのお客さんになってしまいます。だれでも1度や2度はこうした経験がありますから、実際に合格した先輩は、受験生が陥りやすい落とし穴を切り抜ける方法を知っているのです。身近にそういう人がいなければ、家庭教師センターに相談するのが一番です。 |
||
| 最短合格法 | ||
| 大学入試に最短で合格するには戦略が必要です。その戦略には、志望校の決め方と、勉強計画の立て方に大別することができます。自分にあったスタイルを早く見つけましょう。 | ||
![]() |
||
| 1.志望校の決め方 学部・学科情報 現在の学習や将来の学習が自分の学びたいことと合っていないと、苦痛が募るばかりで、大学最短合格から遠くなってしまいます。自分がやりたいことを実現できる学部・学科を探しましょう。 難易度(合格可能性) 大学の難易度(合格可能性)は模試の偏差値が一応の目安になります。しかし、勝負強い人もいれば勝負に弱い人もいますし、受験する大学への思い入れが強い人もいれば弱い人もいます。また、理系であっても文系であっても、ずば抜けて英語が得意な人は受験に強いといえます。このような偏差値以外の要素も考えれば、偏差値10程度のハンデは補えるものです。 このように、大学の難易度(合格可能性)は、「偏差値」だけでなく、その人の「勝負強さ」「思い入れ・熱意」や、次に挙げる「入試科目」「配点」、さらには「出題傾向」などを総合的に判断して決定されると考えましょう。 みなさんの志望校に実際に合格した先輩であれば、みなさんの突破口を教えてくれるでしょう。 入試科目 入試科目は、単に好き嫌いだけで決めてはいけません。例えば、受験する大学の数学の出題傾向が易しければ、社会より数学で受験するほうが労力は少なくで済むからです。入試科目は出題傾向とセットで検討しましょう。 また、入試科目によって対策に必要な時間が異なることを知っておくべきです。数学のようにマスターするのに3ヶ月くらいかかる科目もありますし、また、小論文のように早ければ2週間程度でマスターできる科目もあります。 さらに入試科目には、独学で対策できるもの、予備校や塾で習ったほうがいいもの、個別指導を受けなくてはならないもの、があります。独学で対策できる科目は自由に学習時間を確保できますが、人に習う場合には往復の時間をとられてしまいます。この点、家庭教師にする場合には時間に余裕があるといえるでしょう。 特に現役生の人は、大学受験に費やすことができる時間は限られていますから、科目ごとに費やすことができる時間を意識することが大切です。 配点 入試科目に並んで、配点は非常に重要です。傾斜配点をする大学が多いからです。例えば英語が得意な人は、英語に大きな配点している大学を受験するのが有利です。 得意な科目がある人は、学校や塾で1番を目指して磨きをかけましょう。 入試日程 試験日は、勉強計画を立てる上でも非常に重要な意味を持ちます。受験対策の内容は「入試日から逆算」して計画を立てるべきだからです。 推薦入試やAO入試は5月ごろから始まり、一般試験は明くる年の1月から3月までの長期戦となります。推薦試験やAO入試に振り回されて肝心の勉強に手がつかず、結局一般入試も失敗したなんてことになればむなしいばかりです。 いまや大学受験の入試形態はさまざまですから、入試日程は高校1年生や高校2年生から意識するのが常識と考えておきましょう。 2.勉強計画の立て方 大学が行う説明会・模擬授業に参加 最近では、大学教授が、学校や塾や予備校に出向いて、入学説明会や模擬授業をしてくれるケースが増えています。こうした機会に恵まれることによって、志望校や試験科目が一発で決まる人もいます。本や雑誌を眺めるより、実際大学で教えている教授の話の方がすごく分かりやすいからです。また、あまり関心のない学部学科の説明会であっても、社会勉強のつもりで参加すれば、それだけでみなさんのガンバル気持ちに火がつきます。 部活や友達との約束を後回しにしてでも、積極的に参加していきましょう。 推薦入試・AO入試の対策 推薦入試やAO入試は受験のチャンスを増やし、大学の最短合格に最も有力な手段です。大学が行う説明会や模擬授業を受けて気になった大学があれば、ぜひ推薦融資やAO入試があるかどうかを調べましょう。 学習法の研究 行きたい大学に入るためには、イヤイヤながらも我慢して勉強しなければならない科目もあるでしょう。ただ、嫌々やっても100%の力は発揮できませんから、能率があがりません。よい学習法にはいつもアンテナを張っておきましょう。何が良いか分からない人は、みなさんの志望校に合格した先輩に直接話を聞くのが近道ですし、その人が家庭教師なら心強いことでしょう。 個人的な相談相手の確保 実際の受験勉強をしていると、つい心配ばかり頭をよぎります。苦手な教科のこと、将来のこと、友人や家族のこと・・・。また、部活や学校行事が忙しくて全く勉強に手がつかなかったり、勉強する気が全く起こらずにイライラした毎日を過ごすときもあると思います。 受験を経験した人であればだれでも経験がありますから、落ち込むことはありません。大事なことは、すぐに相談できる先輩がいることです。 自習空間の確保 人から教わる時間勉強に打ち込めるスペースがあると、勉強していてヒラメキも生まれます。マイ・スペースを持ちましょう。 英語リスニング対策 2006年よりセンター試験ではリスニングが開始されました。年間計画にしっかり組み込んでおきましょう。 |
||